白斑が心配@どんな作用があって白斑になるの?治るの?

美白化粧品で大きな問題が起こったことがあります。

 

カネボウの美白化粧品によって白斑症状が多くの女性に起こって大問題になってしまったのです。

 

被害者の数は15,000人以上とされており、重大な事件と言っても過言ではありません。

 

事件の影響もあり、多くの女性が美白化粧品に対して危険に感じてしまったのです。

 

こちらではなぜ美白化粧品を利用すると白斑ができてしまうのか、そしてできてしまった白斑は改善するのか、といったことをお話します。

 

美白化粧品を使いたいけど白斑のことが気になって利用できていない、といった方は必見です。

 

 

■白斑ができてしまうメカニズムとは

 

・ロドデノールに白斑症状あり

 

カネボウの化粧品に利用されていた白斑を起こしていた成分がロドデノールであることが分かっています。

 

ロドデノール自体は、厚生労働省が許可した成分です。

 

安全と思われた成分がなぜ白斑を起こしてしまったのでしょうか。

 

ロドデノールに関してはカネボウの事件後に研究がされて、あることが分かりました。

 

ロドデノールには、チロシナーゼ酵素の活性を阻害しメラニン生成を抑制する、といった作用があります。

 

ただし、そのチロシナーゼの働きを阻害する時にロドデノールと結合してできてしまう物質に問題があったのです。

 

ロドデノール代謝物と呼ばれているものですが、過剰に生成されてしまいます。

 

その結果、細胞がダメージを受けてしまい、結果的にメラノサイトの機能に問題が生じます。

 

その問題が、白斑といった症状につながってしまうのです。

 

まだまだ研究段階であり、白斑については分かっていないこともたくさんあります。

 

安全性が確保されていない成分を使っている化粧品を使うのは危険です。

 

 

■美白化粧品できてしまった白斑は治るのか?

 

・光線治療を実施すれば治る可能性あり

 

自然治癒で完治する、といったことはかなり難しいとされています。

 

そこで、美容クリニックなどのレーザー治療による方法がおすすめできます。

 

レーザー治療によっても100%の改善は難しいのですが、7割から8割の患者さんが治る、といったことも言われています。

 

治療に関する時間もそれなりにかかります。長期的に通わなければなりません。

 

 

・内服薬による治療で治るケースあり

 

内服薬には白斑の拡大を抑える、といった機能があります。

 

ただし、長期服用には副作用もあるので、利用に関しては慎重になるべきです。

 

 

・塗り薬による治療で治るケースあり

 

ステロイド系の塗り薬を利用することで回復することもあります。

 

弱いステロイド剤であれば長期的な利用に関しても問題ありません。

 

 

 

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