ロドデノール配合化粧品にはどんな効果と問題があるのだろうか

美白化粧品にはロドデノールといった成分が含まれているものがあります。

 

美白効果が高いことでも知られているのですが、大きな問題点があることでも知られているのです。

 

こちらではロドデノールの効果にはどんなものあるのか、さらにどんな危険性があるのか、といったことをお話します。

 

 

■ロドデノールの効果とは?

 

・メラニン色素を抑制してくれる効果がある

 

シミの原因となるのがメラニン色素です。

 

要は、メラニン色素の生成を抑制できれば、お肌にシミができないことになりますよね。

 

ロドデノールは、メラニンの原料となるチロシンといった物質の代わりを果たすことで、美白効果を得ているのです。

 

メラニンは、チロシンとチロシナーゼと呼ばれる物質が結合することで発生します。

 

ロドデノールはチロシンの代わりとなって、先回りしてチロシナーゼと結合してしまうのです。

 

チロシンが結合しようと思った時には、すでにチロシナーゼがなく、メラニンが生成されない、といった状態になります。

 

ロドデノールは美白化粧品に含まれているだけではありません。

 

実は医療現場でも利用されている、といった状況もあるのです。

 

それだけ確実な効果があるとされる成分です。

 

しかし、その作用が強すぎた影響なのか、大問題を引き起こしてしまいました。

 

ロドデノールには大きな危険性が潜んでいたのです。

 

 

■ロドデノールの副作用とは?

 

・白斑が出てしまう

 

カネボウ美白化粧品による白斑被害で大きな話題になりました。

 

多くの女性が、身体の各所に白い斑点ができてしまったのです。

 

非常の恐ろしいのが、なぜロドデノールを利用すると斑点ができてしまうのかが解明されていない、といったことです。

 

解明されていれば、使い方によっては効果だけを得られるかもしれません。

 

ちなみに副作用の発生確率はそれほど高くないことが分かっています。

 

実際に白斑症状が出たのは、2.0%ほどとされているのです。

 

ですから、ロドデノールの白斑副作用確率は50人に1人の程度です。

 

白斑症状が出た人を調査してみると化粧水、乳液、クリームと併用していたケースが多い、といったことも分かっています。

 

仮説ですが、ロドデノールと他の化粧品に含まれている何らかの成分を併用した場合のみ白斑が出てしまうのではないか、といた指摘ができるのです。

 

ですから、ロドデノール単体には危険性がない、とも思えます。

 

すべて仮説なので、今後の研究結果を待ちたいところです。

 

 

 

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